お寺巡りや神社巡りなどが趣味の方は、自宅の近くにお寺などがあればすぐに行けるため楽しみが増えるでしょう。
お寺ごとに、宗派や雰囲気などが異なるため、それぞれの特徴を楽しめます。
今回は、豪徳寺駅近くにある豪徳寺の概要と特徴についてご紹介していきます。
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豪徳寺駅近くにある豪徳寺の概要
世田谷区の豪徳寺駅近くにある大谿山豪徳寺は、曹洞宗のお寺です。
彦根藩主である井伊家の江戸の菩提寺で、井伊家にゆかりのあるものが多く残っています。
世田谷区に位置しますが、緑豊かな場所にあるため、都心の騒がしさを忘れるほどの静かな場所にあります。
豪徳寺の歴史の始まりは、1633年に世田谷が彦根藩の所領地となり、1480年に建てた弘徳院を江戸菩提寺にしたことです。
1659年に2代目彦根藩藩主の井伊直孝によって、お寺の名前が豪徳寺に変更されました。
江戸時代当時の形態がしっかり保存されているため、周辺を含め国指定史跡となっています。
このお寺のみどころは、まず井伊家の墓所です。
幕末の大老13代直弼など歴代藩主の墓が多く存在し、2008年に国史跡となりました。
仏殿もみどころです。
1677年に建てられ、現在、過去、未来を意味する諸佛などが安置されており、1990年に世田谷区の指定有形文化財に指定されました。
このように、豪徳寺は歴史のある、みどころが多いお寺です。
●所在地:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
●拝観時間:【3月下旬〜】6:00~18:00【9月下旬〜】6:00~17:00
●アクセス方法:小田急線「豪徳寺駅」から徒歩15分
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豪徳寺駅近くにある豪徳寺の特徴
豪徳寺には多くの特徴がありますが、ここではとくに知っておいてほしい4つの特徴をご紹介します。
1つ目が、招福猫児です。
井伊直孝がこのお寺をとおりかかったときに猫に手招きされ、寺に入ると、すぐに雷雨になったそうです。
その幸運に感動し、その後招福猫児を祀る招福殿が建てられました。
2つ目が、納骨堂です。
このお寺の納骨堂は室内にあるため、天候を気にしないで参拝できます。
3つ目が、四季です。
季節ごとに草木が表情を変えるため、どの時期に来ても楽しみながら境内を散歩できます。
4つ目が、授与品です。
招福猫児にちなんだお守り、福銭などが購入できます。
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まとめ
ここまで、豪徳寺駅の近くの豪徳寺の概要と特徴についてご紹介してきました。
もともと井伊家の江戸の菩提寺だったお寺が、名前を変更して豪徳寺になりました。
このお寺は井伊直孝がお寺の前を通過したときに猫に雷雨から守ってもらったことから、招き猫にちなんだお寺となっています。
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株式会社福一ハウジング スタッフブログ担当
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